リサイクルショップ
A.基本的に、粗大ゴミの処分には費用がかかります。
無料と言っておきながら、無料なのは一部の粗大ゴミ(しかも、リサイクルショップなどで価格がつきそうなもの)だけで、有料での処分になってしまうケースがほとんどです。注意しましょう。
無料で引き取ってもらえた場合でも、不法投棄を行なっている業者の可能性もあるので、各自治体の許可を得ている不用品不用品を回収するには自治体や専門業者に依頼して回収してもらうという方法もありますが、リサイクルショップ(リユースショップ)と呼ばれるところに持ち込んで、買い取ってもらうということも出来ます。
(もちろん全てのものが買い取ってもらえるわけではないので、注意してください)
そもそもリサイクルショップ(リユースショップ)というのは古物商の一種のことで、自宅(一般家庭)やオフィス、店舗などで未使用または、使用しなくなった家具や雑貨、電化製品、衣類、宝石やアクセサリーなどを処分したあとに、もう一度使用できるような状態に仕上げて売買する業態の店舗やネットショップの事を言います。
ちなみにリサイクルショップを運営、営業するには都道府県公安委員会(窓口は各警察署が管轄)の許可が必要です。
なぜこの許可が必要になるかというと、リサイクルショップに持ち込まれる(依頼される)商品の中に窃盗や盗難品などが含まれる事があるため、それらを警察が捜査、検査したりすることがあるためです。
実際盗難品などをリサイクルショップに持ち込むというケースも多くあるため、古物商の許可が必要になります。
リサイクルショップにも種類はいくつかあります。
●総合型リサイクルショップ
名前の通りでありとあらゆるジャンルの商品を取り扱っているのが「総合型リサイクルショップ」です。
文房具やキッチン用品のような小物から家電や、タンスや机、車、バイク用品など大型のものまでなんでも取り扱っています。
●セレクト型リサイクルショップ
これは店舗オーナーや店長が自分で販売したいものだけを取り扱っているのが「セレクト型リサイクルショップ」です。
総合型と異なり、厳選されたものしか取り扱いがないため、中には優れた商品が見つかるかもしれません。
●ブランドリサイクルショップ
その名前の通りブランド品に限定したリサイクルショップです。ブランド品を中心に販売しているリサイクルショップで、需要が高いと言われています。