容器包装リサイクル法
平成7年に「容器包装リサイクル法」が制定されました。平成12年に施行され、家庭から出される容器包装のゴミを分別して回収し、リサイクルをするようにしました。
この容器包装リサイクル法は、容器包装リサイクルの対象のゴミを、消費者が分別してゴミとして出します。市町村はこの出されたゴミを分別収集します。
そして、リサイクル業者に渡しリサイクルするという方法を取られています。もともと市町村のみがこの容器包装の処理をしていましたが、分担することによりより確実にリサイクルするようになります。
もちろんゴミを出す私たち消費者は、ゴミの出す量を減らす努力はしなければいけません。スーパーなどの販売店は、レジ袋を有料化したり、エコバックを持っている人は割引したりしています。
ゴミを減らすためにレジ袋をもらわないようにエコバックを持ち歩くように心がけるだけで、ビニールゴミが減らすことができるのです。
他には、詰め替えが出ている商品を使うようにしたり、ビール瓶などは、回収してくれる販売店もありますので、回収してもらうようにしましょう。
生ゴミ処理機の助成金制度
生ゴミ処理機の助成金についてですが、最近は各家庭でエコのことを考えて少しでもごみを減らそうと努力している人も多いと思います。
そして生ゴミを自宅で処理ができるようにと考えられたのが家庭用の生ごみ処理機です。昔に比べると数段にレベルアップしている生ごみ処理機が販売されています。
サイズも小さくコンパクトで扱いやすく、処理した後のゴミを肥料として使えるようなものなども販売されています。
各家庭で生ごみ処理機を使うようになれば、今以上にゴミの量も減らすことができますからエコにつながり地球環境にも優しいのですが、なかなか生ごみ処理機を各家庭に1台持つということは難しいでしょう。その理由としては思ったより金額が高いからですね。
普通に購入するには高い生ゴミ処理機ですが、市から助成金が下りる制度があります。
この生ごみ処理機購入助成金を利用すれば全額負担しなくてもいいので家庭で購入した場合の経済的な負担が減ると思います。
家庭用生ごみ処理機を購入する際の助成金は各市町村によっても違っているといわれていますから、それぞれ自分が住んでいる地域の市町村に問い合わせて詳しい価格は確認することになります。